・個性心理學

 ある時知人をリクルートしようと電話したら、知人は「個性心理學」なるものを立ち上げ世に広めようとしていた。話を聞くうちに逆リクルートされて、数日後にはその会場のトレーニングに参加していた。当時仕事上でイヤな人間関係に悩んでいた。もうイヤでイヤでたまらない。挙句はその人物をイヤだと思っている自分がイヤになる。いつまでたっても答えが出ない。そして答えはここにあった。


 ●『アキラメル』ということ
簡単にストレスをなくす方法があります。これを知ることで今日から一生のストレスが50%軽減するでしょう。その方法とは、「アキラメル」ことなのです。亭主のこと、恋人のこと、親のこと、子供のこと、上司のこと、部下のことが、諦めきれないからストレスがなくならないのです。
一般的には、アキラメルという言葉にたいするイメージはあまりいいものではありません。排他的ですし、マイナスのイメージを伴います。個性心理學が21世紀に向けてお伝えする「アキラメル」は「明らかに認める」ということなのです。この明らかに認めるというのは、受け入れるということなのです。

 ●人間の心を4つに分類する「ジョハリの窓」
① 自分は知っているが、他人は知らない自分
② 自分も他人も知っている自分
③ 自分は知らないが他人は知っている自分
④ 自分も他人も知らない自分
4つの窓のうち、自分が知っている窓はたった2つしかないのです。②の窓(開かれた窓)を、広げることで、人間関係は大きく改善します。その為の個性心理學なのです。 

 ●本質と表面
この2つはシーソーのような関係で現れます。「本質」が強く出ている時には「表面」は隠れていますし、「表面」が強く出ている時は「本質」は見えません。ですから、心を許した人には安心して「本質」で接することができますが、初めて会った人にはまだ警戒心があるため、「表面」で接して自分を守ろうとする自己防衛本能が働くのです。
 ●意志
個性心理學研究所では、「意志」のことを「頭=ブレイン」と呼んでいます。24時間、365日耳元でささやいている自分です。自分の内なる声かもしれませんが、自分に問いかけたり、自分同士が頭の中で会話をしている経験は、どなたもお持ちのことと思います。
 ●希望
理想とする自分の将来像や憧れが「希望」です。現実から逃避したい時や逃げ込みたい時にも顔を出します。
       ・・・個性心理學 弦本将裕(つるもと まさひろ)より・・・

 
【効果、及びわかったこと】
・あきらめがついて楽な人間関係ができるようになった。
・夫婦はおおむね「腐れ縁」の関係にある
・長年ずっとそばにいてくれてる人物は3人とも「黒ひょう」だった。
・親しげに近づいてくるのは、友人関係にある「サル」「狼」が多い。
・息子がぐちっぽいのは「ひつじ」のせいだった
・部屋が片付かないのは、キャラがこじか(子供)のせいだった。

動物占いとか一世をふうびしたけど、個性心理學はもっと深いレベルの学問です。
是非、興味ある方はHPをのぞき、集中コースに参加されることをお薦めします。


© Rakuten Group, Inc.